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【検証】佐久平南パラダのキッズランドで雪遊びはできるのか?

佐久平南パラダのキッズランドで雪遊びはできるのか?

2月某日、佐久平ハイウェイオアシス「パラダ」へ家族で行ってきました。

スキーをするのではなく「キッズランド」にてまったり雪遊びをするのが目的です。

 

パラダには、北パラダと南パラダという2つのゾーンがあります。

本格的にスキーやスノーボードを楽しみたい人は、メインゾーンである「北パラダ」に行くようです。

北パラダの方が設備も充実していて、レストランの数も多いです。

対する南パラダのメリットは何と言っても「サービスエリア直結」というところ。

 

上信越自動車道佐久平PAからエスカレーターを登ると、そこはスキー場というお手軽過ぎるアクセス。

雪道を通りたくない、雪道には慣れていないという私のようなシティボーイにはうってつけのスキー場です。

 

その日は、3連休の中日でからっとした晴天。

高速道路にはまったく雪はなく、白いものをまったく見ることなく上信越自動車道佐久平PAに到着。

車もまばらです。

便利なのは間違いないですが、エスカレーターを登っていくという距離が不評なのか、一般道に降りてスキー場に近い駐車場に入っていく車の方が多かったです。

 

駐車場でウェアなどに着替え、いざエスカレーターへ。

すぐに頂上に到着し、そこはもうスキー場のエントランスです。

 

レストランを併設した日帰り温泉、そしてカフェやチケット売り場のある建物と続き、その奥にゲレンデがあります。

ゲレンデ奥には見どころ十分な昆虫館もありますので、子どもたちは大喜びです(ちなみに有料です)。

10時頃到着しましたが、チケット売り場であるカフェは大盛況です。

ただ、我々の目的はキッズランドなので、リフト券は必要ありません。

キッズランドの入場券は、少し進んだところにあるキッズランド入口で買えますので、ここで行列に並ぶ必要はありません。

しかし、もちろん入口前の入場券売り場も混雑していますので、並ぶのは同じです。

 

 

キッズランドのすぐ近く、屋外にコインロッカーはあるので荷物は入れられます。

チケットを購入すると大人は青、子どもは赤のタグをつけることになり、これが入場証となりますが、誰もチェックする人はいません。

 

キッズランドは

 

・大きな浮き輪で滑走ゾーン

・ソリゾーン

・ストライダーなど特殊乗り物ゾーン

・雪遊びミニ広場

・幼児用ソリゾーン

 

に分かれており、下まで行くと動く歩道で上まで登ってこられます。

ソリは十分な数が置いてあり、持ち込まなくても遊べます。

大きな浮き輪で滑り落ちるアトラクションの回転は良かったです。我が家は誰もやりたがらなかったですが。

スノーストライダーなどの乗り物は、ヘルメット含めて数が少ないので、なかなか順番は回ってこないでしょう。

管理も適当なので、乗り物はあるのにヘルメットはなかったりと、なかなかの混乱ぶりです。

基本的に人工雪なので固く、雪遊びゾーンなどの雪もかたまっています。

キッズランド横の斜面が一番雪遊びには適していますが、そこはキッズランド外。

「じゃあ、お金払わなくてもいいんじゃね?」と思ってしまったのは私です。

そういうわけで、やることといえば「ひたすらにソリに乗る」ことです。

滑っては降り、滑っては降りを永遠に繰り返します。

まあ、1時間すべって、お昼を食べて、また1時間すべればお腹いっぱいという感じかと思います。

この日は天気が良かったので暖かかったですが、風が吹いている日などは寒くて長時間は遊べないかもしれません。

 

【結論】南パラダではそり遊びはできるが「雪遊び」はやりにくい。

子どもたちにとっては、「雪遊び」=雪だるまを作ったり、雪合戦をしたり、なので、この決して広くない南パラダでは満足した雪遊びはできません。

そり遊びはたくさんできるので、そり遊びをしたい方にはおすすめです。

 

先日、関東地方でちょこっと雪が振りましたので学校に行く前に1時間、庭で「雪遊び」をしました。

子どもたちはそれで十分満足していたので、お金をかけて遠くにいくばかりが良いわけではないなと思いました。

 

今度は北パラダを見てきたいと思います。

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