3月26日(日)、冷たい雨が降りしきる中、太田市市民体育館で行われたプロバスケットボールB1リーグ「群馬クレインサンダーズ vs秋田ノーザンハピネッツ」の試合を観戦してきました。
4月から新しい本拠地となる「オープンハウスアリーナ太田」で試合が行われるため、この太田市市民体育館での観戦はこの日がラスト。
サンダーズはまさかの5連敗中という最悪の流れで観戦ゲームとなりましたが「今日こそは勝ってくれる」という願いを胸に、行ってまいりました。
雨中の決戦も会場は大賑わい
雨の中での太田マルシェ（野外屋台市場）開催は大変そうでしたが、お客さんはたくさん来場していました。
来場者数は2,772人。
B1リーグに上がってからの観戦者数が10万人突破ということで、実にめでたい日でした。
雨の中、入場のための長い列が出来ていたので、幼児＋小学生を連れている身としては、あれやこれやとやることが多くいつもの2倍忙しいです。
観戦場所は、いつも通りの2F席最前列。
今回は、ベンチの様子も楽しみたいと思い、ベンチ側を選択してみました。
2F席からの風景がこちら。
柵があって多少観戦しにくいところはありますが、スペースが広いので子連れにはありがたいです。
もうここで観戦することもないのかと思うと、感慨深いものがあります。
実力拮抗の白熱の展開だが、次男はやっぱり爆睡
群馬と秋田は、宇都宮と共に、B1東地区3位を争うライバルなので、その戦いは白熱必至。
特にまさかの5連敗で、直接のライバル秋田にも敗北し、長らく死守してきた3位の座から転げ落ちてしまった群馬としては、このゲームは正念場。
何としても勝たなければならない決戦だったのです。
序盤から、とってとられての白熱した展開。
前日同様ターンオーバーが多く、序盤にリードを奪われたときは「今日もだめなのか...」と思いましたが、次男が予想通りに2クオーターの開始からお昼寝を始めると（毎回、この爆音の中でよく寝られるなと感心する）、ダーズースキー選手が鬼のようなリバウンドでゴール下を制圧。
キーナン選手、ジョーンズ選手、ラストは菅原選手のディープスリーと連続で得点を決め、40-36とリードする形で前半を終えることができました。
ターズースキー選手を筆頭にリバウンドが取れたこと。
もらったフリースローを確実に沈めたこと。
パーカー選手、並里選手らベテランの落ち着いたプレーと試合コントロール。
さらに、水野HCを中心としたベンチでの熱いやりとりが印象的でした。
残り0秒までハラハラドキドキの展開でしたが、最後は八村選手がリバウンドでしっかりボールを抑えて勝利。
実力が拮抗した両チームが全力を尽くした好ゲームだったと思います。
自分の街にプロスポーツチームがあるという幸せ
冷たい雨が降っていましたが、小さな体育館の中は暑いくらいの熱気でした。
自分の住む街で、プロスポーツ一部リーグの試合を観戦し、地元チームを応援できるというのは、本当に幸せなことだと実感します。
バスケットボールはこれまで「スラムダンクを全巻持っている」だけの男でしたが、只今絶賛勉強中。
スポーツはやはり、ルールが分かると断然面白くなります。
4月1〜2日の週末に、太田市市民体育館で行われる最後のゲーム・島根戦が残っていますが、我が家の次回観戦はオプアリ太田での名古屋戦。
どんなアリーナになっているのか、今から楽しみです。
記事をかいたのはこんなヤツ
かやまなお。
群馬県太田市在住、2児の父。
自由気ままに生きるフリーランスクリエイターにして、太田市では稀有過ぎるフリーライター。
キャッチコピー、広告用文章、ホームページ用文章、商品ネーミング、コラム、小説、脚本など、様々な文章を執筆する仕事しながら、デザインもします。
群馬クレインサンダーズを応援中。バスケ通のふりをした未経験者。
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