長男の小学校で「地域の文化や歴史」的なものを調べる授業を行うということで、彼が選んだテーマは「古墳」。
という訳で、古墳散歩にレッツラゴー。
約40年以上を太田市で暮らしていますが、自分の住む地域のすぐそばに、こんな立派な古墳があるとは知りませんでした。
「塚廻り古墳群第4号古墳」まで歩いてみる
「塚廻り古墳群第4号古墳」は、太田市東部の水田地帯にある古墳です。
「昭和52年に行われた土地改良事業の際、偶然水田の下から発見された7基の古墳のうちのひとつ」(太田市HPより抜粋)だそうです。
学校での授業で使う写真を撮影するため、散歩をしながら古墳を探しに行きました。
途中、案内看板を見つけて水田地帯へ。
用水路沿いの道をまっすぐ歩いていくと、すぐに古墳が見えてきます。
「塚廻り古墳群第4号古墳」はいわゆる「ホタテ型」というタイプで、造られた時期は6世紀前半と推定。円筒埴輪、家、楯、大刀、馬、人物など多数の埴輪が出土しているとのこと。
古墳の出土位置(どこに置いてあったか)がはっきりしているので、祭事が行われた様子をかなり正確に再現できているそうです。
確かにあります、田んぼの真ん中に立派な古墳!
ここだけ異世界の雰囲気がありますが、間違いなく群馬県は太田市内です。
様々な形状の埴輪が所狭しと並んでいます。
思わず「ハニャ!」と「はに丸口調」になってしまうのは、世代的に仕方のないところ。
古墳に近づくことはできませんが、ぐるっと周囲を歩きながら、様々な角度で見学が可能。
長男は夢中で写真を撮影しまくり、満足した様子でした。
記事をかいたのはこんなヤツ